内蔵充電池を含め動作確認済　ソニー　ICF-B99

¥1890

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商品の説明

非常用ラジオというのは今日日結構需要のあるものらしく、ソニーは長きに渡り色々なモデルを出して居ます。
このモデルも出てから5年くらいは経っていると思いますが、発売時には人気でプレミアムまでついた位で、今でも人気があるのはたいした物です。
小生が時折参考とさせて頂いている三才ブックス社のラジオ受信バイブルにも姉妹機のB09と共に何度か紹介されて居ます。
ソニーは69年頃にスポーツ11というラジオを防水性のある３バンドラジオをヒットさせ、その後も弛まず防水性能を追求してきた様で、このモデルも相当に徹底した防水、防滴機能が付いて居ます。更に手廻しハンドルによる充電機能も他社に比べて1日の長がある様で、手廻し回数に対するラジオ使用可能時間が圧倒的に長いという評価もあります。
斯様に評価の高いモデルですが、過去数台此方で扱った個体は内蔵されている充電池がダメになっている物が半分くらい有りました。中国製のリチウムイオン電池はここにきて大分性能が安定してきましたが、未だ多少の不安があります。
小生個人的には充電式の一つ前の世代、ICF-B50や100といったリチウム乾電池(充電不可だが経年劣化が少なく自然放電も極めて少ない)を使ったモデルの方を災害用としては評価します。相当に古くとも自然放電して居たケースは少ないと感じますので。
このモデルに話を戻せば、側面に30mm位の小型の防水スピーカーが付いて居て大きさの割には非常に元気な明瞭な音がでて、非常用のラジオとしては音も感度も不満のないレベルです。流石はソニーです。
トップ部分に太陽光パネルが付いて居ますが、流石に発電能力は小さく、普段このパネルの発電のみに頼るのは危険です。太陽光に晒せばラジオを鳴らすくらいの発電はしてくれますが、紫外線による劣化もあり、余りお薦めしません。
この個体はサイドの固定の為の小型ネジ5個が無くなっており、分解を試みた可能性が有りますが、
それ以上の分解は出来なかた模様です。小生も何度か分解して居ますが、完璧な防水を期す為に非常に嵌め合わせ部分の精度が高く、分解すると外側に多少の傷が残ってしまいます。
充電池が駄目になり易いとお話しましたが、分解が困難である為ソニーに修理を頼むと定価位のお金が掛かり、結局買い換える事になります。この個体の充電池は大丈夫ですが。
単三電池のみお付けします。